Kinble Unlimitedで読んだラノベを適当に語る

概要

Kinble Unlimitedで私が読んだラノベについてメモ的な意味も兼ねて感想をつらつら書いていく

個人的な趣味でラブコメが主である。

 

 

 

1.クラスのギャルが、何故か俺の義妹と仲良くなった。「今日もキミの家、行っていい?」

 

タイトルが長いが、まあ昨今はそういう流れなので気にしない。あらすじも説明してくれるので楽である

あまーい話が読みたーいっていう気分の時に読むのならちょうどいいのかな、っていう内容だった。ぶっちゃけ、後半は個人的に読むのがつらくなってきて斜め読みになってた。妙に物語の重さが感じられないというか、読者のエゴを抱いてしまった感じ。

 

2.通勤電車で会う女子高生に、なぜかなつかれて困っている

こちらも読むのが後半つらくなってしまった作品。主人公はいわゆる鈍感系であるのだが、なんか言い回しがところどころ大人っぽくないと言うべきか、そこがちょっとね……という感じである。あと、ヒロインがトゥンク……する理由にたるエピソードが浅く感じた。

 

3.『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで

ネトゲのフレンドとオフ会するところから始まっていく話で、両片想いに近いタイプの作品。ニコォ……とするような部分もあるが……申し訳ないがあまり記憶に残らなかった。

 

4.どうか俺を放っておいてくれ なぜかボッチの終わった高校生活を彼女が買えようとしてくる

ぼっちであることを諦念している主人公だが、タイムリープを経てしまったことによりとある問題を見て見ぬ振りができないためどうにか解決しようとする、タイムリープ+俺ガイルライクな作品、簡潔に説明するならこうだろう。

故にどうにも俺ガイルと比較してしまうが、タイムリープボッチというオリジナリティで普通に読める作品であった。続巻もでており、そちらは普通のラブコメ色のほうが強かった。

なにはともあれ、おすすめできる作品である。

 

5.夢見る男子は現実主義者

WEB小説の作品がラノベ化した作品。学校一の美少女の厄介追っかけであった主人公が己の身の程を知り、一歩引くところから話が始まる。

最初は普通に読めるのだが、後からポコジャカと新しいキャラが出てくる。覚えられないよ俺となってから斜め読みになってしまった。最初は主に4人で話が進むのに、後半はもうしっちゃかめっちゃかである。

後で確認したが、ほぼほぼweb版と同じなのでそれも踏まえてUnlimitedで読むか判断しよう

 

6.シンデレラは探さない。

家が貧乏で幼い妹のために生きているような主人公が、学校一の美少女と関わるようになる系の作品。一部内容が「無理あるんじゃねえかなこれ……」と感じたぐらいしか覚えていない。

 

7.俺の『運命の赤い糸』に繋がっていたのは、天敵のような女子だった件

特定の年齢になると『運命の赤い糸』が見えるような世界で、赤い糸とつながっていたのが犬猿の仲のような女子だったというところから始まる作品。犬猿の仲というと分かりにくいが、要するにツンデレが運命の相手だったと言えばわかりやすい。

いわゆる当て馬的存在のヒロインが出てくるのだが、そもそも『運命の赤い糸』という設定があるせいで結果が見えてしまうのだが……?となってから斜め読みである。

 

8.無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる

題名からして「テンプレ」臭がするなあと思ったが、実は結構違うものだった。

いい意味で「ライトノベル」の味がする作品で、読める作品であった。ただ設定がヘビーな部分があり、疲れるものでもあった。続巻が出ているが、1巻の終わり方がちょうどよくて買うかどうか悩むものである。とはいえおすすめできる作品

 

9.友達いらない同盟

タイトルから察せるかもしれないが、簡潔に説明すると俺ガイルライクな作品。ちなみに2017年に出た作品であると先に言っておく、なんで先に言ったかはネタバレなので伏せる。

はみ出し者である主人公が、後ろの席の静かな女子と友達がいない者同士で最低限助け合うという同盟を結ぶところから始まる。主人公の考え方や過去なんかが読んでて楽しい作品だった。文章が良いともいう。

2巻で完結しており、そちらも面白かったのでおすすめする。

 

10.俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい1

長いんじゃ!!ごめん

バイト先の同年代の先輩と学校一の美少女が同一人物なのだが、それに気が付かずバイト先の先輩に学校の美少女のことを惚気る、みたいな感じの作品である。

あまりこういうのは言うべきではないのだろうが、ヒロインが主人公を気にするきっかけが弱すぎるんじゃないかと感じる。

 

11.世界一かわいい俺の幼馴染が、今日も可愛い

テンプレラブコメっちゃあテンプレラブコメであるし、web発ではあるのだが、それにしてはかなり読める作品であり、斜め読みはしなかった。

主人公は別に鈍感系というほどのものではなく、「まさか俺のこと好きなんじゃ……?いや、ありえないよな……でも……」みたいな、鈍感というよりは自意識で認めないタイプ。

ヒロインが主人公を好きな理由もちゃんとしているし、主人公がヒロインが好きな理由もちゃんとしていて、無駄な登場人物もいないのでweb発特有のストレスが薄かったように思う。おすすめできる作品

 

12.武装メイドに魔法は要らない

異世界ファンタジーにミリタリーな武器を持ち込むタイプの作品。

「銃器も扱ったことのないような奴が異世界転生して銃で無双!w」みたいな内容ではなく、主人公は戦場で生きてきたタイプの人間だったので銃器はもちろん扱えるし、異世界に銃器を持ち込む方法も納得できるものなので安心してほしい。

始まりからオチまでちゃんとしていて、面白かった。ちゃんと続きがあるように終わらせていて、「いいねえ」と思わせてくれた。おすすめできる作品だ。

 

13.悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします

悪役令嬢もの。

主人公が死んだOLの意識と融合する部分に関しては頭をひねってしまう部分はあるが、そこを抜いたら読める作品である。

悪役令嬢で悪いやつなのかあと最初は思うが、実際に悪役令嬢になってから「どうしてゲームではああいう行動をしていたのか」がわかるところが出てきており、なるほどなあと思った。悪役令嬢ものを読んだことがなくても読める作品ではないだろうか(まあところどころ、ブラコン部分が気持ち悪いかもだが)。

 

14.陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです

罰ゲームから始まるタイプのラブコメ

ヒロインが主人公にオチたポイントがわかりやすいが、不自然な部分はないなあとは思う。ただ途中で出てくる、定番のナンパチャラ男があまりにも悪質すぎて「や、流石にいねえよそんなやつ……」と冷めてしまった。